【パッソ】M700系の純正フロントスピーカー交換。内張りパネルのはがし方などを紹介

車の純正スピーカーを市販のスピーカーに交換して音質を向上させたいと思うことはないでしょうか。

ショップで交換してもらうのもいいですが、自分で出来るのなら自分でしたいと思う方もおられると思います。

今回、パッソ(M700系)の純正フロントスピーカーを市販のカスタムフィットスピーカーに交換してみました。自分自身クルマのスピーカー交換はこれが2回目です(人生で2回目)。

スピーカー交換そのものより、内張りパネルのはがし方などに不安がある方が多いのではないでしょうか。

前のクルマで1度経験していたのでどんなものかは理解していましたが、この車の場合割と簡単に内張りパネルをはがすことが出来ましたのでやってみて下さい(自己責任になりますけど)。

使用する工具

この作業に使用する工具は以下の通りです。

①内張りはがし

②内張りはがし(クリップが外せるタイプ)

③プラスドライバー#2

今回使用した工具の外観

また、内張りパネルなどを外すときクリップがいくつか破損(又は白化)する可能性があるので、予備を購入しておくことをお勧めします。

予備のクリップとして購入したのは以下のものです(ゴムの薄いクッションはついていません)。

予備で購入したクリップの写真
純正品番90467-10161の互換品

内張りパネルのはがし方

①先ず、ドア前側の三角のカバーを外します。

三角のカバーの位置
ドアミラー内側のこのカバーです

カバーの縁に指を引っ掛け手前に引き外していきますが、このとき後ろ側→前側の順でやったほうがやり易いと思います。

また前側が外れにくい場合カバーの下を指でつまみ、下側にスライドさせると外れ易いと思います。

カバー側にクリップが残ればいいのですが、実際どちらのやり方でも車体板金側にクリップが残ってしまいました。クリップが外せる内張りはがしでクリップを外し、カバーに嵌め直します(傷防止のためウエスなどを使うといいと思います)。

三角のカバーを取り外した後に残ったクリップ
車体板金側に残ったクリップ
残ったクリップを外している様子
クリップを外している様子

外したカバーの裏側は下の様になっています。

三角カバーの裏側
外したクリップを矢印のところに嵌めます

②ウィンドウ開閉スイッチなどがあるドアアームレストパネルを外します(内張りはがしが必要です)。

写真の様に内張りはがしが入りそうな隙間があるので、そこに内張りはがしを入れ、内張りはがしでカバーを少し持ち上げながらパネルを浮かせていきます。

ドアアームレストパネルの隙間
この隙間に内張りはがしを入れる
ドアアームレストパネルに内張りはがしを入れ、パネルを持ち上げている様子
内張りはがしで少し持ち上げる

パネルの手前より奥側の方が外しにくいと思いますが、内張りはがしを下の様に入れてパネルのツメを内側に入れるイメージで行えば外し易いです。

パネルの奥側に内張りはがしを入れている様子

パネルのツメの位置は下の通りなので、この位置に内張りはがしを入れれば確実です。

ドアアームレストパネルの裏側
ドア アームレスト パネルの裏側

パネルにコネクター(運転席側2つ、助手席側1つ)が接続されているのでこれを外します(コネクターはツメでロックされているのでロック部を押さえながら外します)。

パネルに繋がっているコネクター(運転席側)

③いよいよ内張りパネルを外します。

ドアハンドルと先ほど外したドアアームレストパネルのところにある合計3本のタッピングビスをドライバーで外します。

タッピングビス(3か所)の位置

内張りパネルの周りに手を引っ掛けて手前に引っ張り、内張りパネルを固定しているクリップを1つずつ外していきます。

内張りパネルに手を引っ掛けている様子
内張りパネルに手を引っ掛ける
内張りパネルの裏側のクリップ位置
丸印がクリップの位置

ドア前側に下のような切り欠きがあるので、ここから始めるとやり易いと思います。

内張りパネル前側の切り欠き部

内張りパネルを外した後、クリップが車体側に残る場合があるのでクリップが外せる内張りはがしで外し、内張りパネルに嵌め直します。黒色の薄いクッションがクリップに入れてあるので無くさないよう注意して下さい。このクッションは、内張りのビビリ防止のためのものだと思われます。

車体側にクリップが残っている様子
丸印の様にクリップが車体板金側に残る場合がある
黒い極薄ワッシャが嵌っている様子
クリップの黒い所がクッション

スピーカー交換

純正スピーカーはタッピングビス3か所で取り付けられているので、これをドライバーで外します。

純正スピーカーが取り付けられている様子
純正スピーカー取り付け状態

スピーカーに接続されているコネクターを外します。

純正スピーカーに接続されているコネクター

今回”スタビライザー”を取り付けるため、純正スピーカーを固定していたタッピンググロメットという部品を手で内側から押して外します(スタビライザーを取り付けない場合この作業は行いません)。

*スタビライザーを取り付けることにより共振を抑え、音質を向上させることができるようです。

真っ直ぐに押すと外れにくいので斜めにしながら外します。

タッピンググロメットを手で押している様子
内側から押し出す
外したタッピンググロメット3個
外したタッピンググロメット

スタビライザー及びカスタムフィットスピーカーの取付説明書を参照しスピーカーを取り付けます。

このクルマの場合、車体板金をスタビライザーとスピーカーで挟むようにしてねじで止めています。

カスタムフィットスピーカー取り付け状態
カスタムフィットスピーカーを取り付けた状態
スタビライザー外観
スタビライザー

最後にスピーカーの円周部にスタビライザーに付属の遮音クッションを取り付けます(これをつけ忘れていたためもう一度内張りパネルを外しまた・・・片側だけですけど)。

すべての取り付けが終わったら、スピーカーから音が出るか、またパワーウィンドウ、ドアロック、ドアミラーなどが正常に動作するかを、ドアアームレストのスイッチを操作し確認します。

パイオニア 公式オンラインショップ

おわりに

スピーカーを交換するとき内張りをはがさなければなりませんが、パッソ(M700系)の場合車体板金と内張りの間に手が入りやすいため比較的簡単に内張りがはがせると思います。

それでもスピーカー交換やこのブログのための写真の撮影も含め、いろいろと試行錯誤しながら行ったため4時間ほどかかりました。

もし同じことをもう一度行ったら(撮影なしで)おそらく1時間ぐらいでできると思います。

残念ながら交換後に前のスピーカー(純正スピーカー)の音を確認することは出来ないため、カスタムフィットスピーカーとの違いを確認する場合記憶に頼ることになります。

自分の印象ですが、一言でいうと交換後の方がよりいろいろな音が明瞭になったように感じました。

また人により音の好みが違うと思うのでオーディオ メインユニットの”音の調整”をしっかり行い、自分好みの音に仕上げてから交換したほうが違いがわかりやすいと思います。

自分で交換するのは大変かもしれませんが、DIY的な楽しみの一つでもあると思います。

いい音で楽しいカーライフを・・・♪

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この記事を書いている人
ひとっさん

日常の中で自分で実際に作った、取り付けた、交換したことを中心に紹介しています。おもにDIY的な内容になっています。お役に立てたら幸いです。

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