ロードバイクのボトムブラケット(BB)交換。シマノ ホローテックⅡねじ込み式の場合

ロードバイクのボトムブラケットの交換は何度かやったことがありますが、シマノ ホローテックⅡ(ねじ込み式)に関しては2度目になります。

交換理由は”なんとなく異音がする”と感じたからです。

ローラー台(リアハブ固定式)では問題ありませんが、実走ではときどき異音(金属っぽい音)がするので交換してみることにしました。

今回交換するのは”ねじ込み式”のボトムブラケット(以下BB)です。圧入式(プレスフィット)ではありません。

製品名は以下の通りです。

SM-BB9000(交換前)→BB-R9100(交換後)/シェル幅:68mm

交換手順を記載していますので参考にしていただけたら幸いです。

なお、クランクセットの取り外し、取り付けは別の記事↓にしています。

使用工具など

使用工具などは以下の通りです。

  • ボトムブラケットツール パークツール BBT-9
  • シマノ専用工具 TL-FC24
  • グリス
使用工具など

シマノ専用工具”TL-FC24”はパークツールの”BBT-9”に嵌めて使用します。

取り外すBBのモデルに応じた専用工具が必要です。詳しい工具の組み合わせ(シマノ純正品の場合)はシマノ情報サイト”si.shimano.com”より”クランクセット”のディーラーマニュアル(以下DM)をご参照ください。なお、ディーラーマニュアルは本来自転車安全整備士などの専門知識のある方が使用するためのものとなっていますのでご注意ください。

ボトムブラケットを外す

左アダプターを外します。ゆるめる方向はアダプターに記載されている”tighten”の矢印の方向が締まる方向なのでその逆方向。

左アダプター拡大写真

専用工具で左アダプターをゆるめる。

以前自分で取り付けたものですが、かなり固く締まっていました。ゆるめるときは力を入れても危険のない状態で行ってください。また、専用工具が外れないよう注意してください。

左アダプターを専用工具でゆるめている様子

左アダプターを取り出す。

左アダプターを取り出している様子

右アダプターを外します。

右アダプターを専用工具でゆるめている様子

右アダプターを取り出す。本来ならばインナーカバーが右アダプターと一緒に取り出せると思いますが、引っかかって取り出せませんでした。

右アダプターを取り出している様子(インナーカバーは残っている)

インナーカバーが取り出せなかった原因は、ケーブルガイドを固定しているねじでした。

ケーブルガイドのねじを少しゆるめるとインナーカバーが取り出せます。

ケーブルガイドを取り出している様子(シェル内部からケーブルガイドのねじが見える)

BBの取り外しは以上です。

ボトムブラケットを取り付ける

ここからは新しいBBの取り付け作業になります。

なお新品のBBにはグリスが塗られていました。新たにグリスを塗らなくてもこのまま使えばいいのかも知れませんが、個人的には追加で塗っています。

塗られていたグリスはシマノ プレミアムグリスだと思われますが断言はできません。拭き取って新たに塗るのかどうするかはご自身の判断でお願いします。

BBシェルのねじ山にグリスを塗ります(右側左側とも)。

BBシェルのねじ山にグリスを塗っている様子

右アダプターのねじ山にグリスを塗ります(新品の場合この部分にグリスが塗られていました。左アダプターも同様です)。

右アダプターのねじ山にグリスを塗っている様子

右アダプター(上の写真の様にインナーカバーを付けた状態で)を手で回して締まるところまで入れる。

右アダプターを手で回して入れている様子

専用工具で締める。締め付けトルクはDMによると35-50Nmとなっています。トルクにかなり幅があります。

個人的にはトルクレンチで締めることが出来ないので、”完全に締まっているところまで確実に締める”としました(自己責任です)。

右アダプターを専用工具で締めている様子

左アダプターもねじ山にグリスを塗り、手で回して締まるところまで入れる。

左アダプターを手で回して入れている様子

専用工具で締める。右アダプターと同様に”完全に締まっているところまで確実に締める”。

左アダプターを専用工具で締めている様子

以上でBB交換完了です。

BB交換が完了した状態

おわりに

BB交換は作業内容としては簡単だと思いますが、アダプターをゆるめるときは結構固く手こずりました。安全に気を配って行ってください。

また、BBを交換するにはクランクセットの取り外し、取り付けをやらなければなりません。

クランクセットの取り外し、取り付けもやってみると意外と簡単です。チェーンを切ったりしなくても、チェーンを脱落させた状態で作業が出来るので安心してください。

BBの異音が気になり始めたら早めに交換することをお勧めします。

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この記事を書いている人
ひとっさん

日常の中で自分で実際に作った、取り付けた、交換したことを中心に紹介しています。おもにDIY的な内容になっています。お役に立てたら幸いです。

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