XboxワイヤレスコントローラーをWindowsPCで使用する手順

Xboxワイヤレスコントローラーを購入しましたが、PCとBluetoothで接続して使うための”Xboxワイヤレスアダプター”は同梱されておらず(同梱されているものと勘違いしていました)、同時に購入したい場合は”Windows10用Xboxワイヤレスコントローラーとワイヤレスアダプター”という商品を選択しなけらばなりませんでした。

Xboxワイヤレスコントローラー上部外観
Xbox ワイヤレス コントローラー

”Xboxワイヤレスアダプター”単品を購入すれば問題ないと思いましたが、残念ながら購入できないようでした。

しかし、”Bluetoothアダプター”というものを使えばBluetooth接続することが出来るようなので家電量販店で購入し、結果的に問題なく使うことが出来ました。

購入したBluetoothアダプターは以下の製品です。

tp-link UB500の外観
tp-link UB500

主な仕様は次の通りです。

  • Bluetoothのバージョン:Bluetooth 5.0
  • Bluetoothのクラス:Class2
  • インターフェイス:USB 2.0(USB Type-A)
  • システム要件:Windows 11/10/8.1/7

上記の製品を例に接続方法を説明していきます。パソコンのOSはWindows11 バージョンは22H2になります。

Bluetoothアダプターをインストールする

Bluetoothアダプター(以下BTアダプター)をパソコンのUSBポート(USB Type-A)に挿し込みます。

BluetoothアダプターをパソコンのUSBポートに挿し込んだ状態

ドライバーが自動的にインストールされます。

*パソコンがインターネットに接続されている必要があります。

*Windows 7の場合はメーカーホームページよりドライバーファイルをダウンロードし、手動でインストールする必要があります。

インストールが完了するとタスクバーにインジケーターが表示されます。

タスクバーのBluetooth アイコンのスクリーンショット

Windowsの設定内の”Bluetoothとデバイス”→”その他のデバイス”や”デバイスマネージャー”からインストールされたかを確認することもできます。

Bluetoothとデバイスのスクリーンショット(Bluetoothとデバイスで確認する場合)
Bluetoothとデバイスで確認
デバイスマネージャーのスクリーンショット (デバイスマネージャーで確認する場合)
デバイスマネージャーで確認

コントローラーをペアリングする

次にコントローラーとBTアダプターをペアリングします。

Windowsの設定から”Bluetoothとデバイス”を開き、”デバイスの追加”をクリックします。

Bluetoothとデバイススクリーンショット(デバイスの追加画面)
どちらの”デバイスの追加”でもOK

”デバイスを追加する”という画面が開きます。

”Bluetooth”をクリックします。

”デバイスを追加する”スクリーンショット

ここでコントローラーの”Xboxボタン”を押し(ごく僅かの間押し続ける)電源を入れると、ボタンが白く光りゆっくり点滅します。

この状態は恐らくBluetooth接続を試みている状態だと思います。したがってペアリングしていない状態だと点滅が続きます(約2分で消灯します)。

Xboxボタンが白く光っている状態

続いて、”Xboxボタン”が速く点滅するまで”ペアリングボタン”を押し続けます。

ペアリングボタンの位置

先ほどの”デバイスを追加する”画面に”Xbox Wireless Controller”が表示されるので、これをクリックします。

”デバイスを追加する”にXbox Wireless Controller が表示された状態のスクリーンショット

ペアリングが完了すると”Xboxボタン”が点灯に変わります。

”デバイスの準備が整いました!”が表示されたら画面下の”完了”をクリックします。

”デバイスの準備が整いました”スクリーンショット

以上でコントローラーが使用可能になります。

コントローラーの電源をOFFにするには

コントローラーの電源をOFFにするには以下の方法があります。

  • ”Xboxボタン”を約6秒間押す
  • PCの電源をOFFにする(Bluetoothが切断されるとOFFになる)
  • 15分間入力しない(何もボタンを押さない)

再度使うときは

”Xboxボタンを”押す(ごく僅かの間押し続ける)→ボタンが白くゆっくり点滅する→点滅が点灯に変わったら接続完了

以上で使用可能になります。

なお、コントローラーのバッテリー残量をWindowsの”設定”→”Bluretoothとデバイス”から確認することが出来ます(Bluetooth接続されている必要があります)。

”Blurtoothとデバイス”スクリーンショット(接続済みの場合バッテリー残量表示あり)
Bluetooth接続されている場合
”Blurtoothとデバイス”スクリーンショット(ペアリング済みの場合バッテリー残量表示なし)
コントローラーの電源がOFFの場合

おわりに

ワイヤレス アダプター同梱の製品でなくとも、Bluetoothアダプターを購入すれば”Xbox ワイヤレス コントローラー”を使うことが可能です。

PCゲームをする場合、基本的にはキーボードとマウス(有線)で操作していますが、ゲームタイトルによってはコントローラーを使ったほうがやりやすい場合もあると思います。

そんなときワイヤレスコントローラーがあるとケーブルの煩わしさから解放され快適だと思います。

Xbox ワイヤレス コントローラーの場合単3電池2本が必要なためその分重くなりますが、それでもケーブルの無い方のメリットの方が大きいと個人的には思います。

この記事を書いている人
ひとっさん

日々の暮らしや趣味を楽しむ中で行ったことで、役立ちそうなことやヒントになりそうなことを記事にしています。
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