オーディオメインユニットをディスプレイオーディオに取り替えようと思いましたが、USBメモリーに保存した音楽ファイルを再生する場合ディスプレイオーディオの裏側からUSBケーブルをそのまま配線剥き出しで前側に取り出さなければならず、非常に使いずらくまた見た目にもどうなのかなと思ったため何か都合のいいものは無いかと探していたところ、余っているスイッチホールにはめ込むUSBケーブルがあり、これを繋いでみることにしました。
取り付けは簡単ですが、既に取り付けてあるディスプレイオーディオに取り付ける場合はディスプレイオーディオの取り外しが必要になり、そうなると難易度が上がるかも知れませんが、そんなに難しくはありません。
スイッチホールとはクルマの電装品をON、OFFするスイッチを取り付けるための穴で、空きのスイッチホールにはカバーが取り付けられています。車種によってスイッチホールのサイズが異なります。
自分のクルマの場合いくつか空きのスイッチホールがありますが、今回は下の写真の部分にUSB端子を取り付けてみます。スイッチホールのサイズは33mm×22mmです。

裏側から見ると、多分ですが矢印の部分だと思います(となりの方がわかりやすいと思います)。

このカバーを外すには、狭いですが手を入れてカバーのツメを内側に入れて押し出せば外れます。かなり狭いのでやりにくいと思います。


取り付けるのは写真のようなUSBケーブル(ビートソニックのUSB/HDMI延長ケーブル:USB10A)です。

HDMIケーブルは今回使用しないので取り外して使用します。HDMIケーブルはコネクタ式なので簡単に外せます。
ケーブルをスイッチホールに入れ本体をカチッと押し込めば取付完了です。あとはケーブルの先端をディスプレイオーディオに繋いで、余ったケーブルを束ねてグローブボックスの空きスペースに結束バンドなどで固定すれば作業完了です。

下の写真の様にUSBメモリーを差し込めば、保存した音楽を聴くことができ、見た目もスッキリしていいですね。

おわりに
空いているスイッチホールにUSB端子を取り付けることにより、USBメモリーに保存した音楽を聴くとき見た目がすっきりして良くなったと思います。スイッチホールのカバーの取り外しと既存のディスプレイオーディオなどの取り外しが必要ですが、やってみたらそんなに難しくは無いと思います。必要な工具等はプラスドライバー、内張りはがし、配線通しがあればできます。
